(映画)赤い闇 スターリンの冷たい大地で
こんにちは、カイです!
タイのコロナ感染者は毎日のように最多を更新しています。
病院は満床のところが多く、ほとんど医療崩壊していると言っていいでしょう。
裕福な人なんかが軽症でも入院してたりするのが問題なんでしょうけど、一般人はこんな状況です。
これはちょっと怖い。これが嫌なので感染してからわざと怪我をするタイ人がいたぐらいです。彼らは果たして無事入院できたのかな?
ということでなるべく明るい気持ちになれるように映画を観ることにします。ですが何故か重めの作品をセレクトしてしまいました。
『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』
世界大恐慌の中、スターリンが統治するソビエト連邦だけが繁栄しその他の国はかなりの不況となっていた。
その状況に疑問を持った英国人記者が、スターリンのインタビューを記事を取材しようとモスクワに向かう、という話です。
観る前から大体想像はできましたが、かなり重い内容です。
この映画は事実に基づいて作られているので想像通りです。途中から重さしかない。
ウクライナは惨状は映像にするとこんな感じになるんですね。子供たちのシーンは怖くて観ていられませんでした。
中学生でこの辺の歴史を勉強するときこの映画一本観ればもっと理解が深まるんじゃないでしょうか?
歴史って難しくて、知らなくても生きてはいけるんですよね。
僕のタイ人の彼女と周りのタイ人の友達は、ほぼスターリンのことを知りません。
授業でやらない国もあるんですね。
「今のタイも似たようなモンじゃない?」
なんて彼女が怖いことを言うので、まあそうなのかもと思ったりもします。
★ 4.2
赤い闇 スターリンの冷たい大地で【Blu-ray】 [ ジェームズ・ノートン ] 価格:4,106円 |