(本)見張り塔からずっと
こんにちは、カイです。
今回はまた書籍を。
重松清先生の『見張り塔からずっと』
『見張り塔から ずっと (新潮文庫)』の感想
— カイ (@kaoyai4) 2021年7月2日
再読です。何回読んでも面白いですね。3つの短編、「カラス」「扉を開けて」「陽だまりの猫」
特に「カラス」が怖くて好きです。
コロナ禍の今、あえてこういう物語を読むのもいいかもしれません。#ブクログ https://t.co/b35qfI676o
タイトルと表紙からしてなかなか不気味な感じがします。
というか1999年の作品なんですね。確かに20年前ぐらいに読んだかもしれませんね。
全体的に面白いんですけど僕は「カラス」っていう話がすごく好き(というかすごく暗い話でちょっと怖い)で何回も読みましたね。
この手の話は読むタイミングが難しいと思います。
ノってる時なのか落ちてる時なのか、転換期なのか倦怠感なのか。
僕は社会人デビューぐらいのタイミングで読んで、何故かすごく心に残った作品の一つです。
今のコロナでの閉塞感というか、こんな時読むと意外といいような気がします。
あとがきも面白いので是非読んでみてください!
価格:539円 |