カイと猫のバンコク珍道中

(本)見張り塔からずっと

こんにちは、カイです。

今回はまた書籍を。

重松清先生の『見張り塔からずっと』

 

タイトルと表紙からしてなかなか不気味な感じがします。

というか1999年の作品なんですね。確かに20年前ぐらいに読んだかもしれませんね。

 

全体的に面白いんですけど僕は「カラス」っていう話がすごく好き(というかすごく暗い話でちょっと怖い)で何回も読みましたね。

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この手の話は読むタイミングが難しいと思います。

ノってる時なのか落ちてる時なのか、転換期なのか倦怠感なのか。

 

僕は社会人デビューぐらいのタイミングで読んで、何故かすごく心に残った作品の一つです。

 

今のコロナでの閉塞感というか、こんな時読むと意外といいような気がします。

 

あとがきも面白いので是非読んでみてください!

 

見張り塔からずっと (新潮文庫) [ 重松清 ]

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感想(3件)